セルフケアでストレスを軽減させよう
ストレスに困っているときは、セルフケアを意識してみましょう。周りの人が自分を労わってくれないときでも、自分で自分を労わることはできます。ストレスを溜め込まないためには、まずは自分に優しくなることがポイントです。これは決して自分を甘やかせるという意味ではありません。自分で自分を追い込むことはせずに、自分にご褒美をあげたり、身体を労わったりするという意味です。
例えば、疲れたときは無理をせずに早めに眠る、自分一人で仕事を抱え込まずに誰かに協力してもらう、週に1回は食べたいものを食べる、などなど。自分に無理をしてしまう人ほど、ストレスを溜めることになります。自分に無理をしない、よい意味でいい加減な性格になる、などの心がまえが自分をストレスから守るポイントです。
生きる目的を見つけることが大切
モチベーションが低下している状況は、ストレスが溜まりやすいです。人生の目標や夢を失っているときは、何かに挑戦する気が起こらないという人が多いでしょう。こうした心理状態が続くと、人生に疲れることになりかねません。モチベーションを高く保つには、前向きな思考を持つことが大切です。
将来の夢を明確に持っている人、なりたい自分像が決まっている人などは、ストレスを感じにくくなっています。気持ちの持ち方ひとつで、ストレスに対する強さは大きく変わってきます。気持ちがネガティブに傾いているときは特に注意が必要で、この状態を放置すると心の病を引き起こす可能性があります。ネガティブを自覚している場合は、早めにポジティブに転換する意識が必要です。
品川の心療内科では、ストレスや精神的な原因で起こる不調を和らげる治療を行っています。きちんとした治療を受けるためには、原因になりそうなストレス、投薬・既往症の有無をきちんと伝えることが大事です。
